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うちのこ

2015年4月からワーキングマザーとして働くハハがお仕事や子育てやそれ以外をつづります

「しつけ」と「信じて待つ」

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保育園での2歳児クラスは、いわゆる「しつけ」っぽいことが始まる1年だった。幸い、通っていた保育園はノンビリしていて、一斉にトイトレが始まることもなかったし、家で何かを練習してこいと言われることもなかった。
 

だけど、他人から言われたひと言を、つい気にしてしまうことが増えた。

 

スプーンとフォークの持ち方

1歳9ヶ月ごろ。義妹から、スプーンとフォークの持ち方がおかしいから直しなよ、と言われた。このぐらいの時、もう●●は持ててたよ。ちゃんと持たせないと。
 
 大人が持っているような形で子どもがスプーンを持てるようになるには、上から握る→下から握る→えんぴつ持ちの3段階をふむ必要がある。(参考https://www.city.chiba.jp/kodomomirai/kodomomirai/unei/documents/c-kids-1-01_2.pdf)
 
その頃ムスメは、スプーンの持ち手の端をつまむようにして握っていた。上握りの進化系だったのだろう。保育園でもえんぴつ持ちを練習しているようだった。
 
義妹に言われてから直さないといけないような気持ちになって、食事のたびに指摘した。でも直らない。何回も言うと余計意地になって直さない。こっちもイライラしたし、ムスメもスプーンをぶん投げたりして険悪になった。
 
 保育園の先生に相談したら「今はまだできなくてふつうですよ。食事してる間ずっと言われるのも楽しくないから、最初に1回だけ言って、あとは見守りましょう。持ち方が違うっていうのはそれで伝わります。園でもサポートしていきますから」と言ってくれた。そうだよな。怒られながら食べるごはんほどマズいものはない。それからは最初に一回だけ言って、あとは言うのをやめた。

 

ごめんなさいとありがとうが言えない

これは1歳11ヶ月の頃だったか。義妹一家と一緒にスーパー銭湯に行った時のことだった。私は友達と会う用事があって、行かなかった。
 
帰宅後、夫がぐったりしていた。
どうも当時3歳の従兄弟とケンカしたらしく、その時に「ごめんなさいは?」と言われてむすーっとしていたらしい。オモチャの貸し借りもできなくて大泣きしたそうだ。一緒に行った夫から聞いた。「ちゃんとしつけなきゃダメだよ」と言われたらしく、夫もしんどそうだった。
 
やれ!と言われるからやるんじゃなくて、やりたいという気持ちから行動してほしいし、2歳にもなってないんだからまだできなくて当たり前、ぐらいに思ってたけど甘いのかな?と揺れた。
 
これまた保育園の先生に相談した。夫でも親でもない、先生だからこそもらえる客観的な意見を聞きたかった。だって普段のムスメの様子を、私よりも良く知っている。他の園児たちのことも。
 

「3月生まれのムスメちゃんは、一生懸命がんばってると思いますよ!!
まだ2歳児で(しかもまだこれから…ですよね)そんな上手にコミュニケーション取るのは無理だと思います。できなくて普通です!
従姉妹ちゃんは3歳児で色々おしゃべりも上達して、言葉での表現もできるようになっているのかもしれませんが…。通ってきた道だと思うのですけどね」


連絡帳にかかれたコメントを見て涙が出そうになった。そのままでだいじょうぶですよ、とムスメと私を受容してもらった気がして、心底ほっとした。
 
それからは、その時言えなくても「こういうときは、ごめんなさいっていうんだよ」とか、「ありがとうって言われると嬉しいんだよ」とか伝えるようにした。ムスメが言えないときは、代わりに私が言った。おもちゃの貸し借りは出来ないことも多かったけど、今はしょうがないか、と思えるようになった。

 

果てしなく遠いトイレトレーニング

2歳児クラスの夏ぐらいから、他の園児たちはトイレトレーニングを開始しているようだった。

オムツではなく、トイレで用を足せるようにするのが目的。これも段階があって、まずオシッコをある程度膀胱にためられるようになるのが第一段階。(2時間おきぐらいにオムツを点検して、ぬれてなければトイレに誘う)わが子の間隔がつかめたら、起床時やごはんの後、出かける前など節目でトイレに誘って成功体験を増やしていく。そのうち、出る!という感覚やいきたい!という感覚が芽生えて、トイレに自分で行けるようになる、らしいのだ。
 
が。
 
3月生まれだしな、と余裕をぶっこいていたらアレヨアレヨと6月に弟が生まれ、ムスメも赤ちゃん返りになってしまいトイトレどころじゃなくなり、気づけば秋冬になっていた。今、してるな…というのはだいたいわかるので(カーテンの影に隠れたり、突然しゃがんで動かなくなったりする)トイレに誘うものの「ヤダ、イカナイ」の一点張り。さすがに焦ってきた。何かしなくてはいけないことを私が忘れていたせいで、オムツ外れるのが遅いのか。しまった。ちなみに補助便座すら悩みすぎて買ってない。やる気になれば、と思って買ったアンパンマンのシールはじょきじょきとハサミで切られてしまった。

園でも様子みて、いけそうだったらパンツのご用意をお願いするので!と言われたものの、いっこうにお声がかからない。先生にどうなんでしょう、と相談すると「まだ、教えてくれないんですよ…」とのこと。自宅では事後に教えてくれるのだけど、園ではそれすらないのだそうだ。
 

また言われた。「3月生まれですしねー、あせらなくても」水戸黄門の印籠か。いや、ありがたいんだけど。
 
正直、2人育児に慣れるのとムスメの壮絶な赤ちゃん返りにいっぱいいっぱいになっていたので、印籠をありがたく頂戴し、トイレトレーニングをやめました。

 

信じて待つということ

結局、私は「きちんとしつけもできないダメな母親」と思われるのがイヤだっただけだった。ムスメのためではなく、自分のメンツのために身体や心が育たないと物理的にできないことを要求していたのだ。そりゃお互いにストレスたまるよなぁ。

 

ムスメの「今」。ただそれだけを見て、やったね、よかったね、楽しいねとしているだけでよかったのだ。ほんとごめん。

 

スプーンは2歳半ぐらいから「ばっきゅーんで持ってみたら?」(えんぴつ持ちのやり方で、指を鉄砲のような形にして持つ)と声をかけるとたまに見せてくれるようになった。ほめると嬉しいようで「こう?こう?」と聞いてきた。できたらめっちゃほめるのを繰り返したところ、2歳9か月になってほぼほぼ持てるようになった。
 
ごめんなさいとありがとうは、気づいたら言えることが増えてきた。3歳になり驚くほどおしゃべりが上手になってきたせいもあると思う。が、本人が納得していないと言えないのは変わらず…(私もそうだった)。ちょっと落ち着いた後で何がいやだったの?と聞くと「ママがおこったからいやだったの」とか言ってくれるようになったので、それはよかったと思う。
 
オムツはいまだに取れていない。補助便座を買うかどうか悩んでいる間に、ムスメはヨイショとひとりで便座に登れるようになってしまった。

結局、保育園からパンツ持ってきてくださいねーと言われないまま卒園し、4月からの新しい保育園ではオムツで過ごしている。ただ、まわりの友だちに刺激されたのか、以前より「トイレいく!」と自発的にいく回数が増えた。朝イチに誘っても行かないのは変わらないけれど…。悲しいのは、オムツにウンチをした時にノートに「今日もウンチ失敗してしまいました」と書かれたことだ。失敗、じゃないと思うんだけどなぁ。

 

トイレに関しては正直いまだ焦ってしまう。でも、信じて待つ、と唱えてその時を待っている。 

復帰しました

今日から職場復帰し、2回目のワーキングマザー生活がスタートしました。

前回は産後に転職して新しい環境での復帰だったのでそりゃもう緊張しまくりで、落ち込むこともありました。

ワーキングマザーになって1ヶ月が過ぎた - うちのこ

 

今回は帰ってきた、という気持ちの方が強いです。オフィスの場所、業務内容、ともに働くメンバー。1年ぶりですし、メンバーの入れ替わりもあったものの、産前と同じ業務ができるということが、こんなにも安心感につながるとは思いませんでした。

 

「なにか困ったことがあったら、相談してくださいね」というひとことをいろんな方からかけていただきました。「おかえりなさい」といってくれる方がいました。復帰前とおんなじように、フラットに接してくれる方がいました。

 

ぜんぶめちゃくちゃ嬉しかったです。

 

不安はゼロではないですし、きっといろんなトラブルが起きるんだろうけど、それでもなんとかやっていけそうな、そんな前向きな気持ち。

  

1人目の復帰時はとにかく焦っていました。

 

はやく仕事ができるようにならなきゃ、とか

子どもがこんなに体調崩すとは、とか

自分の存在価値は出せているのか、とか

子どもを言い訳にしていないか?とか。

 

子どもを持ちながら働くという初めての経験の中で、自分のキャパをグリグリと無理やり拡げられているような、そんな苦しさがありました。

 

2回目の復帰で、自分の中である程度生活のリズムが想定できているからこそ、初回よりはゆったり構えられているのかもしれません。あの時アップアップしたことは無駄じゃなかった。

 

行きの電車の中で保育園から「ムスコくん、下痢です」の電話がかかってきたときはひやりとしたけど、とりあえず持ってよかったです。仕事バッグはリュックにしました。あいた両手で、2人の子どもをぎゅーっと抱っこしてあげたいです。

子どもが生まれたら、よく歌をうたうようになった

子どもが生まれてから、何かと歌をうたうシーンがふえました。
まだおしゃべりが全然できなくて、ひとりで赤ちゃんと話すのもネタがつきた時、自然とくちずさんでいました。

お風呂場でうたうことが多いです。
イライラしがちな自分をリラックスさせる効果もあったりして。
3歳になった今は最近はアンパンマンのテーマを一緒にうたいます。いい歌詞ですよねー。深い。ムスメはまだうまく歌詞を聞き取れないようで、微妙にカタコトです。

自転車の送迎時も、前のカゴ座席からふんふんうたってる声が聞こえたりして。この歌声、私しか聞いてるひとがいないんだ。と思うとすごいシアワセな気持ちになります。


そんなこんなで0歳のときから適当に口ずさんでいたらオリジナルソングができあがっていました。
どこかに残しておかないと忘れちゃいそうなので、書いときます。


これはムスメのふとももがぱっつんぱっつんな歌。すっかり忘れてて、久しぶりに会った友人が覚えてくれていました。

ちーちゃんのふとももハムみたい
食べちゃいたい
ハムみたい
ちーちゃんのふとももハムみたい
食べちゃいたい
ハムみたい
ハムー
ハムー

3歳になったらシュッとしてきて全然ハムじゃない…。


あとは好きをいいまくる歌。

すきすきちーちゃん
すきすきちーちゃん
だいすきママのたからもの

ラブラブちーちゃん
アイラブちーちゃん
だいすきとーちゃんのたからもの

すきすきちーちゃん
あいしてるぜちーちゃん
だいじなみんなのたからもの

暑苦しいくらいに好きをつたえる歌です。
好き、ってちゃんと言葉にして伝えたくて、なんかうたってます。

どこの家庭もあるんだろうなぁ。オリジナルソング。

毎日いろんなことに忙殺されるし、早く!早く!といいがちなんですが、歌をうたっていると今、この瞬間をめいっぱい味わえている気がしてしあわせになります。

3歳児の慣らし保育がつらい

4月3日から、3歳児のムスメ、0歳児のムスコ、それぞれ新しい保育園に通っています。

これまで小規模園に通っていたムスメ。同じ月齢は6人、赤ちゃんたちを合わせても全部で18人というこじんまりとした中で過ごしてきました。3月生まれということもあり、トイトレとか他の子に追いつかない部分もあったけれど、先生方がフォローしてくださりリラックスして過ごせていたようです。

 

スタートは順調

3月の半ばを過ぎると、新しい保育園に行くのをとても楽しみにしていました。新しい上ばきを部屋ではいたり、通園バッグを肩からかけて鏡の前でにらめっこしていたり。「ムスメちゃんは、○○ほいくえんいくの♡」と毎日宣言していたくらいです。

 

新しい保育園は近所の認可園で、1歳児〜5歳児まで140名近くが通う大規模園です。3歳児クラスは15名×2クラスの全30名。これまでの5倍の人数です。

 

ここを選んだいちばん大きな理由は、これまで通っていた小規模園からちょくちょく遊びに来ていて、ムスメにとって多少は馴染みがある場所だったからです。広い園庭で三輪車をこぐのが大好きで、よく話を聞かせてくれました。

 

朝、教室まで行くと園児30人がひとつの部屋に集結していて、親子ともども圧倒されました。6人の時とはえらい違いです。ですが、活発なムスメはワクワクしてる様子。あわただしく朝の支度をして、担任の先生とひとことふたこと話してムスメとさよならしました。

 

慣らし保育3日目までは機嫌よく朝9時に登園し、保育時間が短すぎて「かえりたくないーー!!」と大泣きする毎日。

小規模園の先生たちも、散歩コースの途中で園庭のそばを通るようで「ムスメちゃん、元気に遊んでましたよ!」と気遣ってくださっていました。心配してたけど楽しそうで良かったね、と言い合っていたのです。ですが。

 

ジワジワきた

慣らし保育4日目。夕方16時まで保育時間が伸びた日のこと。お迎えに行ったら、ひとりで絵本を読んでいました。そして嬉しそうにこちらにきて、さささっと帰るではありませんか。あれ、満足したのかな。とその時は気にしていませんでした。

 

ひとつ気になっていたのは、保育園で今日どんなことしたの?と聞いてもあんまりこたえてくれないことでしたが(聞いてもあんまり話をしてくれず、別のことを話したりする)、慣れるまではそんなもんかな、あんまり親に詮索されるのイヤなタイプなのかな、話さなくてもそれなりに楽しんでるならいっか。と思うようにしていました。

 

雲ゆきが怪しくなってきたのは週明けの月曜日。「ムスメちゃんも、△△ほいくえんにいく」と3月まで通っていた保育園の名前を口にするようになりました。今は弟がそこに通っているので、先生の顔みたら元気が出るかも、と弟の登園に連れて行ったら玄関で靴を脱ぎ出す始末…。無理やり抱っこして自転車に乗せてムスメの保育園に連れて行ったものの、着いたら大泣きしてしまいました。友だちのあそぼ?の誘いにも首をふりふり。

でもこの日、お迎えに行ったらケロリと楽しそうにしており、先生からも特に何も申し送りありませんでした。

 

ほいくえん、いきたくない

そして火曜日。雨の日、買ったばかりのお気に入りのカサをさして歩きだしたものの「△△ほいくえんいく」とまたしても言い出す始末。カサも閉じてしまいました。カッパの帽子で顔がほとんど隠れていましたが、口がへの字になっています。自分の保育園の前を通ると、ついに「○○ほいくえん、いきたくない!!!!」と名指しで泣き始めてしまいました。

 

弟の登園もあるのでこっちも必死です。

とりあえず入口まで手をつないで歩かせ、中に入ったら泣きながら脱走しかけるムスメをつかんで中に入れ、玄関で長靴とカッパを脱がせて抱き上げて2階の教室へ。

階段を引きずるようにのぼらせて「うわぁ…」というどこかのお母さんの声が聞こえたけど、もうこっちも頭に血がのぼっていました。

 

抱っこ紐の弟が泣いてないだけまだマシでしたが、うぉんうぉん泣いているムスメの手をひっぱって(階段の途中からそんなに抵抗せず歩きだしたのは胸がきゅっとしました)教室へ。

 

ママ抱っこぉ!ママ外で抱っこぉ!といいながら追ってくるムスメをふりはらうように支度をすませ、先生の「最初はよかったんだけどねぇ」という言葉が耳に入りつつ抱っこしてあげたいけど弟もいるし、あっという間に私も余裕がなくなってしまいました…。最終的には担任の先生が出て来てくれ、教室の入口で逃げるようにさよならしました。

 

親もついつい考えてしまう

ああいう時はどうしたらいいんだろう?

弟を先に預けて、雨の中ぐずるであろうムスメと一緒に歩いて、最後ぎゅーっと元気注入してあげるのがいいのか。

やっぱり人数が多すぎて戸惑ってるのかな。6人から一気に30人だもんな。人数の多さは保育園を選ぶ時に全然チェックしてませんでした。やっぱり15人くらいのとこがよかったのかな。

 

3月生まれのムスメは、今回もいちばん年下です。見学した幼稚園では月齢別にクラス分けしてるとこもあったから、そういうとこの方がよかったのかな。

 

最初楽しそうだったのに、後からジワジワくるってあるのかな。3歳児になったら連絡帳もないので、ムスメがどう過ごしてるのかよくわからないのも不安です。楽しめるものが何かひとつでも見つかるといいのだけど…。

 

子どもはすぐ慣れるといいます。親がどっしり構えてないと、その不安が伝わるし、この選択で最良の過ごし方を模索するのが今はいいとは思うのですが。折をみて、担任の先生に相談するつもりです。

 

0歳児の弟は毎日きょとんとしながら小規模園に行っています。ぐっすり眠って、ごはんをもりもり食べているようです。彼の慣らし保育が順調で本当に助かります。

0歳児&2歳児の看病体験記

8ヶ月の弟と、2歳11ヶ月の姉がそろって高熱を出して寝込んでます。ワンオペ育児ならぬワンオペ看病の中、かけつけてくれたのは近所のママ友。後光がさしてみえました。今日はそんなお話。

 

看病とは、ひたすら呼ばれまくるということ

日曜日の夕方から弟がグズグズ言いはじめ、月曜日には39度台をたたき出して病院に連れて行くもインフルエンザは陰性。火曜日の朝、姉も続いて発熱。久々に保育園をお休みすることになりました。

夫もなんだか体調がいまいちの中、地方へ日帰り出張だわ、頼りのおばあちゃん(超近所)も友人と旅行中だわで、こりゃひとりで頑張らねばと覚悟を決めました。

 

姉弟いっぺんに具合が悪くなったのは初めてで、ママスキルが試されてる…私…!と思いつつ対応していましたが、やっぱり大変です。

 

高熱でしんどいから心細くて、ママママとまとわりついてくる2歳児の姉と、喋れないからグズグズうなり続ける0歳児の弟。テレビを観てもらってる間に何か家事をしようとすると「マーマー!マーマ!」。あせっちゃダメだと早々に観念しました。嘔吐するタイプの風邪でなかったのがまだ救い。


弟は添い乳で黙ってもらって、空いてる片方の手でお姉ちゃんを抱っこ。もしくはエルゴで弟おんぶしつつ姉を手で抱っこ。

 

朝から顔も洗ってないしパジャマのままだし、シンクに洗いもの山積みだけど、とにかく二人を鎮火(=安心)させるのがいまの私の仕事。後まわし後まわし!鎮火した後で家事をすませる方がお互い気持ちよく過ごせます。なんならやらないでもいいし。家事をする前にまずは自分の腹ごしらえだろ!ぐらいの勢い。

 

子どもたちの気を紛らわせる強力な味方はテレビです。こういう時のための録画ストック。ママもいっしょにみよ!と呼ばれるので観てたら結構面白くて、真剣に観入ってしまいました。

 

Eテレ(おかあさんといっしょ、パッコロリン、いないいないばぁ、えいごであそぼ)→ドラえもんアンパンマンドラえもんアンパンマン(以下ループ)。視聴時間、軽く6時間は超えたでしょうか…。いろいろキャラも覚えたよ。ママはユキダルマンが好きです。ユキユキユキー!

 

2日目くらいからつのる疲労感と孤独感

買い物も行けず、ひとりでこの状況を戦い続けるのがしんどくて、フェイスブックに投稿したところ「買い物いくよ!」と近所のママ仲間がコメントをくれました。

 

二人目を産む前の私なら、自分ひとりでなんとかしなきゃ、ママなんだからこれくらい頑張らなきゃ、ひとに頼んでまで買い物しなくても我慢すれば明日には行けるかも、だって悪いし、なんて思ってたけど、今回は素直に甘えさせてもらいました。ひとに頼ることは悪いことじゃないと知ったからです。

ふたり目の産後はひとに頼りまくっている:準備編&産後1か月編 - うちのこ

鼻水ダラダラで消費が激しい箱ティッシュやレンチンで食べられるもの、果物、ジュース、お魚などを買ってきてくれた彼女の笑顔を玄関で見たら、なんだかすごくすごく、ほっとしました。

 

気持ちが軽くなったら余裕が出てきて、それが伝わったのか子どもたちが遊び始め、その隙に山積みのお皿や洗濯物を片付けることができました。

 

助けてくださーい!って言ってもいいんだ

子育て、特に子どもの看病をしていると、なんで私だけが、とイライラすることがあります。

 24時間ある自分の時間と気持ちがすべて持っていかれる。なのに夫は仕事に行き、帰宅時間もかわらない。不公平じゃない?って。気を張り続けているから疲れるし。帰ってきた夫につっけんどんに接したり、なんで早く帰宅しないのか詰め寄ったりしていました。でも、今回はいまのところそういうことは起きてません。夫にも自分の気持ちは話せていると思うし、自分には夫以外にも頼れる人たちがいると思うと、ほんの少し心が広くなったように思うのです。(とはいえ早く帰宅してほしいんですけどね…。19時半とか20時にはいてもらえると助かります)

 

自分ひとりで戦わなくてもいいんだ、困ったら助けてって言ってもいいんだ。

 

お互いさまじゃん!と言ってくれた彼女のやさしさに、明日からも頑張れそうです。

捨てられなかったもの

1年ほど前、実家が引っ越しをするので荷物の整理をした。

 

学校に通ってまで取ったDTPの資格試験のテキストとか、取ろうと思って取らなかった色彩検定の参考書とかはあっさり捨てられた。昔勤めていた会社で描いたボタンやワッペンのCGイラストも捨てた。

 

今のようにペーパーレスでない時代だから紙が多くて、それをバンバン捨てていくのは無駄な部分が削ぎ落とされていくようで心地いい。

 

昔にひととおり整理したつもりだったけど、当時は捨てられなかった。過去にがんばった自分をまだ取っておきたかったんだと思う。でも、もうそこがなくても大丈夫だから捨てられた。

 

手がとまってしまったのは、昔集めた紙モノたち。棚を2つ、引き出しを1つ、机の上の半分。2畳ほどの勉強部屋で、それらはたくさんのスペースを占拠していた。

 

中学校時代からフライヤーとか、冊子とかが大好きで、CDショップや雑貨屋さんでいろんなものを集めてはニヤニヤしていた。最高潮に熱く眺めているのはその手にとった瞬間で、後で見返すことはほとんどなかったけれど、その時にいいな、と思って手にとった幼い自分の感性をこの時はまだ捨てられなかった。

 

理論的に合理的に効率的に判断できることが賢いし、そういうふうになりたいと思った時期が長かったけど、ここ最近「好き」とか「直感」とかをもっと大事にしたいと思うようになっている。

 

初めての子どもが生まれ、育児仕様に自分を組み替えていく中で、自分の「好き」がわからなくなっていたから。

 

この「かつて好きと思ったものたち」の中に、自分の軸があるんじゃないか。ひとつひとつ見返せば何か見つかるんじゃないか。そう思ってこの時は捨てなかった。

 

だけど、それから3週間後。

 

引っ越し時期は迫り、そうそう実家にも帰れず、母親には早く処分しろとせっつかれ、

 

結局ぜんぶ捨てた。

 

トム・クルーズがなまめかしくてドキドキした「インタビュー・ウィズ・バンパイア」の映画チラシも、

フランスっぽい空気感が好きで立ち寄るのが好きだったアフタヌーン・ティーのリーフレットも、

紙の手触りが好きで王子製紙のペーパーライブラリーで200種類コンプリートしたサンプル紙の束も、

フォントの本も、

 

ぜんぶ捨てた。

 

 

あれから1年。

 

捨てた直後はやっちまったと後悔したけど、でも全然大丈夫だった。好きだと感じた気持ちは意外としぶとく自分の中に残っている。

 

中学校時代の自分にひとこと声をかけるなら、リーフレットやチラシばっかり集めてないでコンテンツそのものに手を伸ばせ、と言うだろう。お金はないけど、時間はたくさんあった。気兼ねなくあーだこーだ言い合える友達もいた。そうしたらきっとあの紙モノたちはここまで発酵せずに自分の中に取り込まれていったんじゃないかな。

 

あの頃憧れたフランスは、30歳をとうに超えた今でもやっぱり好きだった。眺めているだけじゃなく、今年は好きなものを手に入れてとことん愛でようと思う。あーだこーだ友達と言い合ったりしようと思う。時間の制約はあるけど、今はインターネットがあるのだ。

 

とりあえず、ずっと憧れてたセントジェームズのボーダーを買って着てみた。みてるだけの時よりも、もっと好きになった。

子どもが初めて迷子になった

先週の金曜日、初めて迷子放送というものを体験しました。2歳10ヶ月の、お姉ちゃんの方です。マジで肝が冷えました。

 

お姉ちゃんは弟が産まれてから赤ちゃんがえりが激しく、ママとの2人きりの時間をつくってあげたくて保育園の帰りに近所のイオンや児童館、公園に寄るのが定番コースです。1時間ほど遊んで帰ります。(その間、7ヶ月の弟はおばあちゃんが見てくれています)

 

最近はおままごとが大好きで、よくイオンに行ってジュースを買う真似事をよくしています。

 

その日はイオンにあるダイソーでスニーカー洗い用のブラシを買う予定でした。キャラのカートがあるのでいつも探すのですが、今回もピカチュウのカートに乗ってご満悦。

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※画像はイオンモール鹿児島公式ホームページ :: きゃらくるカートからお借りしました

 

が、ダイソーに着いた途端にカートのシートベルトを自分で外して店内をダッシュしお菓子売り場へ…。あーなんかしてるな、と思いつつ私がブラシを選んでいると、両手に3つ4つお菓子を持ってムスメが歩いてきて「これほしい」と言ってきました。

 

「ダメ、買わないよ」と言うとくるりとまたお菓子売り場へ。その背中を見て、私はまたブラシを選び、レジへ持って行きました。

 

そんなに広い売り場でないし、どうせ店内からは出ないだろう。と思っていたのもあって、お会計をすませてからムスメを探しにいきました。

 

ん?いない。

 

お菓子売り場にも、他の売り場にもムスメの姿がみえません。

 

1周してさすがにあせってダイソーを出て、両隣りやおむかいの店も見ましたがいません。

 

わー…迷子になってしまったぁ…。

 

実は前日も同じようなことを食料品売り場でやっており、ビニール袋にぱんぱんにお菓子を入れたムスメをお菓子売り場で確保するという事件があったばかりでした。もう1人でどっか行かないでよ、と念押ししたばかりなのに。

 

15分ほど探してもやっぱり見つけられず、インフォメーションで迷子の呼び出しをお願いしました。名前や年齢、服の特徴、聞かれたら自分の名前が言えるかどうかをたずねられました。見つかったらケータイに連絡を入れるので、必ず取れる状態にしてください、と言われ、はい、とケータイを握りしめて私もまた探しに。

 

キャラカートは邪魔だったので置きました。もう、乗ってすぐに降りるなら意味ないじゃん、もう、もう、と悪態つきつつ。

 

「お客さまと、従業員にお知らせです。2歳の、◯◯ちゃんが迷子になっております…」と放送が入り、うわーこんな早くに迷子放送デビューしてしまうとは!とどこか他人事のように冷静に捉えようとしてる自分と、エスカレーターやエレベーターに乗ろうとしてケガしたらどうしよう、ひょっとして出口から出て自分で歩いて帰ろうとしたらどうしよう、と焦りまくる自分との両方がいました。

 

くるくる探していると、ふと目の端に誰かに手を引かれているムスメの姿が入りました。

 

「ムスメちゃん!!」

 

と名前を呼ぶと、手を引かれたムスメが振り返りました。よかった、泣いてない。

 

「もーーーどこ行ってたの?!心配したんだよーあれほど1人でどっかいっちゃいけないっていったのにーーもー!」

 

と抱きしめながら半泣きで言ってると、「あんまり怒らないであげてくださいねー」と。見つけてくれたのは、2人の子どもを持つお母さんでした。

 

「放送聞いて、探してたらなんかお母さん探しているっぽかったので。◯◯ちゃん?って聞いたらお返事してくれましたよ」とにこにことお話してくれました。4歳くらいのお兄ちゃんもうんうん、と頷いていました。

 

見つかった場所はダイソーからだいぶ歩いたとこの無印良品あたりでした。フロアでいうと対角線上の位置です。まさかそんなに行っているとは正直思わなかった。

 

ムスメの顔をみると、むすっと真一文字に口を結んでます。手にはさっきダイソーで欲しいと言っていたアンパンマンチョコ、ラムネ、チュッパチャプスの飴。どんだけ欲しかったんや…。そして何やらウンチのにおいも。これは、気持ち悪かっただろうな。

 

ありがとうございますと親子に頭を下げていると偶然にも保育園の先生が通りがかり、「買い物しようと思ったら◯◯ちゃんの名前が呼ばれたからさ、もう買い物どころじゃなくなって!見つかったんだねーあーよかった」

 

先生〜〜!!と私が泣きそうでした。

 

先生も一緒についてきてくれ、インフォメーションに見つかりました、と報告に。その後、無事を知らせるアナウンスが入りコトが終わりました。

 

もう1人でどっか行っちゃダメだよ、ママはとっても心配したんだよ。と話すとうん。と頷くもののむすっとしているムスメ。

 

ダイソーにお菓子を返して、トイレでオムツを替えてすっきりして帰宅。その日、ムスメは一度も泣きませんでした。

 

私の方がぐったりしてしまい、もう二度とこういう経験はごめんだわと帰宅後に母に話したところ「あんたも3歳ぐらいのときデパートで迷子になったわぁ。階段で上の階までいっちゃってさー」と知らないエピソードを聞かされました。ちなみに夫も2回ほど迷子になったことがあるらしく、1回は警察のお世話にもなったそうで。

 

血は争えません。

 

ムスメの反応があまりなかったので、どう思ってるのかなぁ、と気にしていたら翌日、ふとしたことでムスメが「ママがいなくなっちゃった!!!イオンで迷子になっちゃったぁ!!!」とうわーんと泣き出しました。

 

こわかったんだね、でもこわいっていうのに時間が必要だったんだね、と思いながらムスメをぎゅっと抱きしめました。

 

本人なりにマズいとは思っていたようなのですが、なんとかママを見つけようと必死に頑張っていたようです。あせっただろうし、こわかったでしょう。でも、言葉にだせて泣けてよかった。

 

こんど迷子放送を聞いたら、自分も率先して探そう、とあの親子をみて心に決めました。明日は我が身。ひとごとじゃないなぁ。本当にありがとうございました。あとは2歳児と一緒に買い物に行ったらどれにしようか迷っていてはいかん…と心から思いました。

 

とこんな幕開けでしたが、2017年もマイペースに更新していきます。どうぞよろしくお願いいたします。