思えば数日前から様子がおかしかった。
保育園でも泣きっぽく、ごはんも残し気味だった。家に帰ってからも、抱っこだっこで降ろしたら泣くから、夕飯もつくれなかった。
普段はもりもり食べるしお散歩も大好きだし、結構聞き分けも良いから「おかしいなぁ」とは思ってたのだ。そしたら、やはり。その日はガンガン熱も上がり、ムスメも不機嫌でほとんど寝られなかった。
たまたまダンナがいた時だったから、落ち着いて対応できたんだと思う。ダンナに洗濯してもらって、その間私はムスメの面倒をみて。ああいう時1人きりだったら、と思うと看病経験があまりない私は震えるしかない。
次の日たまたまダンナが有休だったので、買い物や家事は任せられたのもありがたかった。病気の子のめんどうみつつ、家事やるって無理なんじゃなかろうか。
診断の結果、ムスメはウイルス性胃腸炎で保育園は行けなくなった。お医者さんは熱が下がれば行ってもいいよーと言っていたけどそんなの嘘だ。保育園に連絡したら、下痢嘔吐がある場合は、症状がなくなって24時間たたないと登園できないんです、と言われた。
ちょうど週末だったので、出社初日である月曜には保育園いけるかなー、と楽観的に考えてたけど甘かった。
嘔吐はすぐおさまり、熱も日曜日には下がったけど、下痢ピーだけがおさまらない。
ごはん食べたらピー!
おやつ食べたらピー!
水分とったらピー!
結局、出社初日から実家の母に来てもらい、ムスメの面倒をみてもらうことになった。
そして今日、水曜日。ついに、下痢ピーしなくなった。明日は保育園いけるかな。
実家の母には本当に感謝してる。
朝イチの電車で来てもらって、18時ごろまでムスメの面倒をみてくれて。
もし、保育園にむりやり行かせてたら初日から速攻呼び出しされたんだろうな。
困った時は頼りなさい。と言われてたけどまさかしょっぱなからこんなことになるとは思ってなかった。
困った時は強がらず、まわりの人に頼る。
そんなことを痛感しつつ、ワーキングマザーとしての毎日が始まった。