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うちのこ

2015年4月からワーキングマザーとして働くハハがお仕事や子育てやそれ以外をつづります

RSウイルスで入院したら想像以上に体力勝負だった(親が)

9月の下旬、1歳半の娘がRSウイルスで入院しました。たった3泊4日だったけれど、親もキツくて家族総力戦でした。あと、会社の在宅勤務制度にめちゃくちゃ助けられました。これがなければ私の有休はあっという間に消滅していたこと間違いなし。
 

RSウイルスって気が付かなかった

RSウイルスとは、風邪のような症状なんだけどこじらせると肺炎になってしまったり、1ヶ月未満の新生児がかかると無呼吸→死に至ることもあるウイルスです。特効薬はなく、症状を緩和させつつ経過をしっかりみる必要がある病気です。(厚生労働省の解説はこちら
 
月曜に病院いって、「おくすり飲めたね🎵」とかいってたのだけど全然セキがよくならないし熱も上がったり下がったり。ごはんの量も心なしか減っている。風邪が長引いてるのかな…と思いつつ水曜日の朝に保育園に電話したら「お友達でRSウイルスがでたんですよ!」とのこと。まじか!
 
ちなみに病院の初見でRSウイルスの検査をしてくれることはあまりない…と思います。風邪のような症状なので、見分けるのは難しいようです。
なので、RSウイルスが保育園で流行っているという情報があったら、伝えて検査してもらった方が絶対いいです。ちなみにウチの保育園では4人の感染者が出ました。感染力ハンパない。
 
嫌な予感がしつつ、母に頼んでそのまま会社にいって、帰ってみたらその日は一日中抱っこ、熱も39℃。ごはんもあまり食べなかったとのこと。セキもとまらず、目もとろんとして見るからにしんどそう。
あわてて診察終わり際の病院に連れていき、RS判定検査をしてもらったら案の定、陽性。
 
セキがとまらないわが子を見て、先生は「入院した方がいいかもねぇ。●●病院。あそこ、24時間付き添いだけどお母さん大丈夫?」
 
入院?!
 
24時間付き添い、というのがちょっと気になったけど、とにかくムスメの症状が軽くなるのなら、とタクシーを呼んでもらって家に寄ってウィダーインゼリー飲みつつお泊りグッズを用意して病院へ。夫にも連絡を入れる。
 
検査をしたら肺の異音がするのと飲食が出来ず弱っている状態、とのことで入院が決まりました。
 
ここでも24時間付き添いだけど大丈夫?出来ないなら別の病院を紹介するのでと念を押される。この時点で水曜日。週末までになんとかなるのなら、大丈夫です!といって入院させてもらうことに。
 
正直、ここまであっという間に具合が悪くなるなんて思っていなくて、もっと早く連れてきてあげれば良かったです…。
 
レントゲンの結果、比較的症状は軽いということで処置は点滴と酸素、3時間おきの吸入でした。眠っている間の酸素濃度が低くなっているから酸素マスクをつけた方がいいです、と言われてビビりました。
  

子どもの入院は親の連携プレーで乗り切る

子どもが入院した、と言ったら「親の体力勝負だよ」とは各方面から言われましたが、本当にその通りだと実感。
 
特に24時間付き添いだと夜は子どものベッドに親も添い寝、日中もそのベッドで一緒に過ごすのが基本スタイル。
 
この子どもと一緒のベッドで…というのが結構狭い。幅は子供用の布団よリ少し広く大人のシングルよりは狭い。158センチの私でもあおむけには寝づらい感じです。子どもは寂しいのかぎゅうぎゅう迫ってくるし、寝がえりうてないのが辛かった。
 
昼間にたくさん検査をして嫌な思いもしているせいか、夜泣きもするので夜もあまり熟睡できません。0歳〜1歳のRSウイルスの子どもが集められた3人部屋だったのでそれぞれの子どもが泣き、それを受けて泣き…という状態。病室はお互い様、という雰囲気でトゲトゲした感じではなかったです。
 
ウチは相談して、夫とかわるがわる病院で付き添うことにしました
これが本当に助かった。
 
初日の夜はムスメが寝た後で夫と一緒に夕飯を食べ(お弁当を持ってきてもらった)、そのまま夫に見守りを代わってもらい、自宅に帰ってお風呂に入ったり荷物をとってきて夫と交代、ムスメと一緒に就寝。
 
2日目はそのまま病院でぐったりしているムスメと過ごし、「ひどい顔だね!」と言われつつその日の夜から夫と交代。自宅の布団で寝られるありがたさ。ここでHPを一気に回復させて次の日に備える。
一方、夫は約180センチの長身なので私以上にムスメと同じベッドで寝るのは辛かった様子…。
 
3日目もそのまま夫に付き添いを頼み、私は自宅で在宅勤務。お昼にお弁当を差し入れし夜から夫と交代。少し元気になったムスメは夫が少しでもいなくなると泣くのでトイレにもなかなか行けなかったようで、夫もかなりひどい顔。ベッドから出られないので、一緒にテレビ見るしかできないのも間がもたず、ちょっとつらそうでした。
 
4日目のお昼には元気になり、退院。 
家から徒歩5分の病院だったのもあってこの連携プレーが取りやすかったのですが、夫の協力がなければ病院にカンヅメだったんじゃないでしょうか。
 

現に、お向かいの方はお母さんがずっと付き添いをされていて、お風呂も病院のシャワーを借りてすませていました。ご飯やお風呂の時はダンナさんやおばあちゃんと代わっていたものの、それ以外はずっと一緒。夫がそれを見てぽつりと「金曜の夜くらい泊まり代わってあげればいいのに」と言っていてエライぜ夫…!と心から思いました。

 

おとなりの方は逆に昼間はボランティアさんに付き添いを頼み、夕方からダンナさんと交代、夜の泊まりはお母さんでした。
 
その部屋は全員保育園児、働くお母さんで構成されていて三者三様の看護スタイルでした。これ、兄弟がいたりお母さんが妊娠中だったらどうするんだろう。
24時間付き添いでない病院に最初から行くのかな。
 

ごはんが食べられない 

24時間付き添いで一番しんどかったのが、「ごはんを食べるタイミングがない」ということでした。もちろん親の。
 
病院の1Fにコンビニが入っているのは知ってたけど、いつ買いにいけばいいんだ?という状態。午前中は回診や看護婦さんの挨拶や体温を測るなどイベントが多く、子どもがウトウトしたなと思ったら起こされるので寝たすきに買いに行こうというのはちょっと無理め。
 
トイレに行くのですら、ベッドの柵をあげて泣き叫ぶ我が子を見つつダッシュで行って帰ってくる感じです。
 
そうこうするうちに朝ごはんを食べ損ない、昼になって子どもに食べさせてからお昼寝のタイミングで看護婦さんに声かけて買いに走って病室でもそもそと食べる、というのがひとりで頑張ったパターンでした。(本来は病室で食べてはいけないけど、離れられない)
 
その点、2日目の朝イチに来てくれた義両親のお見舞いはなんと「親のお弁当」
食べやすいよう小さめに握ってくれたおにぎりや、洗いの手間をかけないように使い捨ての容器に入れてくれた唐揚げやサラダは本当においしく、涙が出るほどありがたかったです。水筒にあったかいお茶も詰めて持ってきてくれてすごくほっとしました。
 
なので、親は子どものことは心配でしょうが入院の付き添い時、何はともあれ自分の食事の確保を第一に考えた方がよいです!!!!!
 

在宅勤務のありがたさ

 私の勤めている会社は在宅勤務制度が非常に整っている会社です。
これについてはいずれ別記事できちんと書きますが、この制度がなかったらきっと私は休み過ぎでクビになっていると思う。
今回も、入院2日目・3日目ともに在宅勤務にさせてもらってなんとか乗り切りました。
 
2日目は病院のベッドでぐったりしているムスメの横でパソコンをたたいていたのですが、これはあんまりしない方が良かったです。途中で中断せざるを得ないことも多く、時間的に制約がある業務はまったくすることができませんでした。結果、チームメンバーに迷惑をかけてしまうことになりました。
 
3日目はその反省を元に、夫に病室の付き添いを頼んで私は自宅でお仕事。
夫の協力&会社の制度&チームメンバーに助けられ、今回の入院期間は有休を使うことなく乗り切りました。
 
 
入院なんてしないほうが絶対にいいけど、自分のまわりに0歳~1歳の入院経験者はいるので、こういうパターンもあるんだな、と思ってもらえれば。
ひとりじゃ絶対に無理です。子どもが元気になってもお母さんが倒れちゃ意味がない。夫も巻き込んで一緒に乗り切っていけたら、きっとその後の絆はもっと深まるんじゃないかなぁ。