うちのこ

2015年4月からワーキングマザーとして働くハハがお仕事や子育てやそれ以外をつづります

産後ヘルパーさんを頼んだら予想以上によかった

産後1か月半から産後3か月目まで週1回、産後ヘルパーさんを頼んでいました。

これが思いのほか良かった!

病気ではないし、そんなの頼むの贅沢…?とか思ってたけど、物理的に助かるというのはもちろん、第三者の存在が育児にかかわるっていうのが自分にとっても息抜きになるのが目からウロコでした。

 

そもそも、私は自分の住んでいる自治体がそういったサービスをやっていると知りませんでした(上の子の時はなかった)。産休中、たまたま知り合った産後ドゥーラの方から教えてもらったのですが、正直、妊娠中はそこまで気が回らなかったのも事実です。産休に入って産後シミュレーションして初めて「やばいかもしれない」と気付いたので、役所に出生届出したらその場でチラシくれる(それを握りしめておけば申し込みフローが全部わかるようなやつ)とかあればもっと広まりそうだなと思いました。

 

※産後ドゥーラについては、こちらのリンクを参照ください。値段は少しかかりますが、行政サービスよりも柔軟かつ期間の定めがないのが魅力。妊産婦さんによりそうプロフェッショナルです。

www.doulajapan.com

 

コストはどれくらい?

私の住んでいるところでは1時間550円。利用時間は1回あたり2時間以上、4時間以内です。出産予定日3か月前から、産後3か月まで最大24時間頼めました。(1回2時間なら、12回来てもらえるということですね)このぐらいの価格ならトライしやすいです。

 

何をやってくれるの?

私は1回2時間で、夕飯準備・洗濯ものの取り入れとたたみ・入浴の介助をお願いしていました。

 

具体的には、到着後に夕飯メニューの打ち合わせを軽くして、夕飯の準備を始めてもらっている間に上の子を保育園に迎えにいき(この時下の子は一緒に連れていく)、帰宅後、私はすぐ上の子とお風呂へ。

ヘルパーさんは下の子の面倒をみつつ夕食づくりの続き。

自分と上の子を洗ったらヘルパーさんに下の子をお風呂場まで連れてきてもらい、洗ったらまた連れていってもらって洋服を着せてもらいます。

私は上の子と一緒に出て、お風呂あがりのケアをしてお話しつつ、ヘルパーさんに洗濯ものをたたんでもらってタイムアップ!料金をお支払いして終了という流れでした。

 

その他にも、授乳やおむつの交換、洗濯干し、掃除なども頼めるようです。

ただ、赤ちゃんの面倒を見てもらってその間に自分は外出する、というのは出来ないと言われました。何をお願いできるかは自治体によって違うので、頼む前にHPなどで確認した方がよいです。

 

頼む前にちょっとだけ考えた

ただ漠然と「ツライから手伝って!」だとお互いストレスがたまりそうだったので、頼む前に、このようなことを少しだけ考えました。

  • 自分は何を手伝ってほしいのか
  • 何がツライと感じるのか
  • いちばんしんどい時間帯はどこか
  • 自分でできそうなことは何か

  私はとにかく、上の子と下の子、2人が泣いた時に自分ひとりで対応しなきゃいけない場面が恐怖でした。産後1か月間、義理実家にお世話になっていた時から感じていたことです。 

kekotinn.hatenablog.com

 朝食&朝の登園準備、夕飯&入浴、寝かしつけ。

上の子は赤ちゃん返りかつ魔の2歳児でママにかまってほしくて泣くし、下の子もおっぱい!おむつ!と泣くし。お義父さんやお義母さんがいたら、どちらかを任せて自分は片方ずつ対応できますが、自分ひとりになった時にイライラして上の子に当たりそうで自信がありませんでした。きょうだいが出来たらとにかく上の子優先で!というのは色んなところから耳にしましたし、私自身、上の子を大事に思ってるよ、って伝えたいのにそれがカンタンに出来なくなって鬼ババに変身してしまう自分がいたのです。

 

夫だけなんもしない、というのはイヤだったので、まずは自分たち夫婦で無理なく分担できる範囲を話し合ったところ、朝食の準備は夫がやってくれることになりました。

保育園の送迎も不安でしたが、これは車で行けばなんとかなりそう。掃除はルンバを投入。洗濯はぼちぼちできそう(本当は洗濯乾燥機を投入したい)。日中、赤ちゃんとふたりという状況は特に問題なさそう。寝かしつけは自分でやるしかないので、腹をくくりました。

 

私はごはんの支度、特に夕飯の献立を考えるのが苦手(メニューを迷っている間に時間がたって疲れちゃう)なのと、お風呂の時間が上の子とのコミュニケーションの時間だったので、夕方の時間帯にお願いすることに決めました。 

 

事務局に頼む

産後1か月間は夫の実家にいたので、その間に事務局に電話して頼みました。

聞かれたことはこんな感じです。 

  • 電話番号・住所・名前・家族構成・駐車スペースの有無
  • 出産日・出生体重・妊娠出産後の体調
  • 頼んだ理由
  • 知ったきっかけ
  • 頼みたい内容 

まずは2日間だけ、どうしてもお願いしたい日程を伝えました。

同じひとに来てほしかったのですが、スケジュールが合うひとがなかなか見つからなかったようで、日にちをずらせませんか?など事務局から何回か電話がかかってきたりしました。 

産後1か月目の一番しんどい時で、産後の体調はいかがですか?と聞かれて、元気だったら頼まないよ…とちょっとイラっとしてしまうぐらい、疲れていた、私。

 

ヘルパーさんが決まった!

事務局とのやり取りがすんだ後、ヘルパーさんご本人から直接電話をいただきました。

ヘルパーさんが来るまでに子供を保育園に迎えに行かねば!と思ってたけど、ヘルパーさんに来てもらってからお迎えに行った方が効率が良いかも、とアドバイスをいただき開始時間を前倒しすることに。思ったよりも柔軟に対応していただけるのだな、というのが最初の感想です。

やってみて、うまく行かなければ調整していくぐらいのスタンスでいいんだ、と気持ちがラクになりました。 

 

ちなみに、産後サポートの場合、私の自治体では事前の打ち合わせはありません。

当日の依頼時間の冒頭で、何をしてほしいか、どこに何があるかを説明します。

ファミリーサポートの場合は、実働の前に1回打ち合わせの時間が設けられており、事務局&ヘルパーさん&自分の3名で行います。産後サポートでも、事前に顔合わせを兼ねて、打ち合わせの時間をしっかりとれるといいなと思いました。

 

どきどきの当日

その日は、はりきって掃除や片付けなんかしちゃって(別にやらなくてもよかった)、16時を迎えました。

こんにちはー、と来てくれたのは40代の優しそうなおかあさん。なんだかほっとしました。

 

冒頭で、やってほしいことを改めてお伝えし、夕飯のメニューを決めた後で調味料の場所・鍋などの場所を説明します。

メインの食材(肉や魚とか)は出しておくけど、副菜は冷蔵庫や野菜室をみてもらってあるものでつくってもらいました。食材はあらかじめ買って準備しておく必要があります。生協や夫に買ってきてもらったりなどで対応しておくのがよさそうです。

他人の台所でいきなり料理をするなんて、かなりハードルが高いと思うのですが、それをなんなくこなすヘルパーさん、すごすぎる! f:id:kekotinn25:20160916151004j:image

ちなみに、初回はメニューを丸投げしてみたところちょっと大変そうだったので(当たり前だ)2回目からはメインだけ決めておいて、副菜は提案してもらうスタイルにしました。味付けは前回どうでしたか?と毎回聞いてもらったので、正直に好みを伝えてすり合わせていきました。同じ方に継続して来てもらったことで、お互いに慣れてスムーズになっていきました。

 

冷蔵庫を見られるのがイヤ、とか食器の洗い方、洗濯物の畳み方などにコダワリがある場合はちょっと大変かも知れません。そのあたりのコダワリは必要最小限に絞って、でも譲れないところは遠慮せず伝えるとお互いにストレスがなくまわせるのではないでしょうか。

我が家ではヘルパーさんのタオルのたたみ方が省スペースで気に入ったので、今では自分たちもそのように畳んでいます。

 

初回はこちらも気が立っていて、下の子が泣いているのにお料理を続けている様子にあれ?抱っこしちゃダメと思ってるのかな〜と勘違いして「抱っこしていただいても大丈夫ですよ〜」とか言ってしまったけど(ちょうど手が離せないタイミングなだけだった)、その後は相手を信頼してお任せする!と決めたら楽になりました。お昼ごはんを食べ終わって、流しにそのままにしていた食器を洗っていただいたことも何度かあります…。

 

我が家はこういったスタイルでしたが、ひとによって依頼の仕方はさまざまだそう。
あったかい料理を家族に出したいから下ごしらえだけとか、メニューは全て決まっていて調理だけとか、ヨシケイなどの食材セットが用意されていてそれをつくるだけとか。その人のやりやすいスタイルでいいんですよー、とおっしゃっていたのが印象に残ってます。

 

他人を自分の家にあげると気疲れしない?

私の場合、ふたりきりの一緒の空間にいるのが冒頭の20分だけで(赤ちゃんは一緒だけど)、それ以外は子どもたちとお風呂に入っていたり、上の子も一緒にいたりしてそんなに「無言…なんか…しゃべらなきゃ!」みたいなことはありませんでした。無言の時もあるけれど、お互いやることやってる状態だったし。

 

たまたまだけど、 保育士出身の方で子どもの相手も上手で、地域のおかあさん的な雰囲気で話しやすかったのもあります。ご近所さんだったので、地元のいい歯医者さんとヘタな歯医者さんを教えてもらったりしました。子育てをしていく上で、先輩ママのお医者さん情報はかなり貴重です!

 

上の子も思いのほかすぐに慣れてくれました。毎回「今日●●さん来るよ~」と伝えていたので、そのうち保育園の帰りに「今日●●さんくる?」と言ったり、お気に入りのおもちゃを見せにいったりしていました。

 

私がラクをしたら、みんな楽しそうだった 

家族以外が子育てにかかわってくれるって、思ったよりも気分転換になるのが最大の発見でした。

身内だけのルーティンの中に、新鮮な空気が入って家族みんながワクワクしてたように思います。

夫も最初は「預金通帳とハンコ隠しておかなきゃ…」とか言ってたけど、やってみたら新鮮なメニューに目を輝かせていたし、産後手伝いに来てくれていた実家の母も確実なお休みの日ができて喜んでいました。

ヘルパーさんも「1週間会わない間におっきくなったねー!」とか「すごいおしゃべりしてくれるようになったね!」と一緒に成長を喜んでくれて、なんだか嬉しくなりました。

 

何よりも、ヘルパーさんに見てもらっている間、上の子と2人でゆっくりお風呂に入って歌をうたったり遊んだり出来たのはありがたかったです。とはいえ上の子の赤ちゃん返りは波があるし、理不尽な泣きにイライラすることもあるのですが、この1カ月半で自宅での子ども2人との生活に少し腹がすわったように思います。

 

まわりに少しずつ自分たち家族の存在を知ってくれているひとたちが増えるのは、結構うれしいことなんだなと気付いた産後2カ月目でした。