うちのこ

2015年4月からワーキングマザーとして働くハハがお仕事や子育てやそれ以外をつづります

「好き」、ちゃんとあった

今日は自分の「好き」について、語ってきました。 

NPO法人「育自の魔法」

友人がファシリテーターをやっていて、声をかけてくれたのです。

2時間×3回の、自分を見つめる時間。

今日はその2回目。「自分の好きを語る」でした。

 

私、何が好きなんだっけ

実は子どもが生まれてから、自分の「好き」のアンテナ感度がどんどん鈍ってしまい、自分は何が好きなのか、よくわからなくなっていました。

日々の生活をまわしていくのに必死すぎて、そこまで気がまわらなくて。

だから、会社で同僚が●●が好き!とはっきり言えるのがうらやましくて、自分にはそういうのがない、って落ち込んだこともあります。

子どものことしか話題がないヒトになりたくない!母になっても自分は自分!って思っていたけど、蓋を開けてみればとんでもない。Facebookにアップしたくなるのは子どものことで(自分でもびっくりしたけど)、気になるのは育児関連のニュースで。

 

働くようになって個人の時間を持てているのに、どうしたって育児仕様になっている自分を受け入れるのに精いっぱいだったワーキングマザー1年目でした。

 

そういう中で2人目の子どもを授かり、育休に。

これを機に、自分自身の「好き」や「やりたいこと」にもっと向き合おう、と思っています。子どもがいても、そういう芽は絶対に自分の中にあるって、あきらめたくなかったというか。子どもが生まれた自分と、これまでの自分を融合させていきたい、というか。

 

「好き」を話すとなんだかワクワクする

まずはアイスブレイクで簡単なワーク。

 

好きな味。

好きなにおい。

好きな風景。

好きな●●…。(これから受けるひとのために、ないしょ)

1つのテーマにそって、45秒でそれぞれの好き!をがーっと言い合います。

 

初対面のひとなのに、好き!を話していくとなぜかみんな生き生きしだして、その顔を見て話を聞いているだけで、なんだかテンションがあがってくる。

これ、研修とかでも良さそう。一気に相手との距離が縮まります。

 

そこから、自分の用意してきた「好き」を手元に用意して、6分間語っていくのだけど、その6分間がまた良くて。「好き」を語るひとの顔つきはなんて楽しそうなんだろう。

 

ちなみに、私が今回用意した「好き」は 

  • うつわ
  • マニキュア
  • 手ぬぐい
  • 書くこと

 でした。

どれも急に好きになったことではなくて、もともと好きだったもの。

ない!ない!とあんなに探していた「好き」は意外なほど近くにありすぎて、見えていなかった。あるいは、好きなんだけどこんな程度で「好き」って言っちゃっていいのかな…みたいな遠慮もあったのだと思います。でも誰に遠慮していたんだろう…。対外的に聞こえのよい、立派な「好き」じゃなくても、自分が「好き」ならいいのにね。

 

お互いの好き、を聞いた後でまわりのひとが感想をいっていくのですが、とても心があたたまる時間でした。陶器市はとても楽しいよ、と教えてもらったり(絶対に行くぞ!)、好きな風景に似た地元の景色を教えてもらったり。

好きって、発信していくと2倍3倍になって返ってくるのかもしれません。

 

というわけで「好き」を2倍します

今回のワークには宿題があります。

次の3回目までに「好き」を2倍してくること。

子どもが保育園に行っているランチ時だけでも大好きなうつわでカフェランチみたいにしたり、ネイルを楽しんだり、手ぬぐいを携帯したり(これはいつも)、たくさん文章書いたりしたいと思います。

3回目は「自分の未来を語る」。はてさて、どんな風になるんでしょうか。

今から楽しみです。