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うちのこ

2015年4月からワーキングマザーとして働くハハがお仕事や子育てやそれ以外をつづります

おとーちゃんをイクメンにしたい

先日、5か月のムスコを連れてNPO法人ファザーリング・ジャパンの安藤哲也さんの講演を聞いてきました。赤子連れでこういった場所に行くのは初めてだったのですが、興味があったので最前列のはしっこで陣取っていました。途中、ムスコがぐずる場面もあったのですが、「僕は全然気にしないからね、大丈夫ですよ」「(他のお客さんに向けて)赤ちゃんってのはね、ぐずるもんなんですよー」と安藤さんがフォローしてくださったので、最後まで聞けました。ありがたかったです。

 

元・楽天の方なんですね。もともとは仕事バリバリで帰りも遅く、毎朝、夫婦ゲンカがたえなかったようです(朝しか会えないと、妻は朝、ケンカをしかけます。身に覚えあり)。当時4歳のムスメさんはそれをしっかり聞いていたようで、保育園の送りの際に「パパ、きょうは早くかえってきて。ママとなかなおりして」と安藤さんのスーツのスソをひっぱって言ったんだそうです。それがきっかけで、働き方を変える決意をしたんだって。

 

このエピソードを聞いて、私は妻がいろいろ文句をいうより、子どもからのアプローチの方が夫には刺さるんだなぁ…と思いました。

 

我が家の「イクメン」問題 

我が家の夫は比較的、家事育児に協力的だと思います。

平日は朝ごはんの準備は彼の担当ですし、土日に至っては朝昼晩のごはんづくりもやってくれます。洗濯や洗い物、掃除も(時間があれば)ふつうにこなせます。スーパーの閉店間際の特売情報は彼の方がくわしいです。

 

我が家の分担は、2歳児のムスメの赤ちゃん返り・イヤイヤ期対応もあり、家事=夫、子どものこと=私という構図になっていました。家事は子ども対応に比べ、協力しやすいタスクだと個人的には思います。子どもの相手をする必要がなければ、中断されることなく自分のペースでやれますから。うちはうまく回っていると思っていたのですが、ここ最近「ん~ちょっとどうかな」と感じることが出てきました。

 

2歳児のムスメが、ママべったりになってしまったのです。それも、かなりの。

 

夜、ふとんで寝ているムスメの横に夫がそーっと入ったとたん、がばっと起き上がって「ママー」と泣きながら私の横に来たり、朝、出勤前にちょっとでもスキンシップをしたい夫に「おとーちゃんやだ!」と冷たい一言を言い放ったり。「へこむんだよ~…」と言っていましたが、本当にへこんでました。代わりに、夫は愛想がいい盛りの5か月のムスコにかまうように。ただでさえ少ないムスメとのふれあいの時間が、ますます減ってしまっていました。

 

私は夫に、もっと2歳児と関わってほしかった。

 

赤ちゃん返りだしイヤイヤ期で相当めんどくさいけど、言葉もどんどん出るようになってお話も楽しいし、遊び方もごっこ遊びやブロックで大きいものもつくれるようになってどんどん進化している。1か月経つと全然違います。はっきり言って、この時期を見逃すのはもったいない。

何よりも、ママ!ママ!と四六時中呼ばれ、私の心が休まる時間がなくてキツかったというのはあります。好かれるのはありがたいんですが、好かれすぎて疲れる。

そこで、安藤さんの講座で学んだ「子どもからのアプローチがめっちゃ効く」、我が家でもさっそく試してみることにしました。

 なんてことはない。ムスメに夫と遊ぶの楽しいぞ!って思ってもらえるよう、仕向けるのです。どこか外へ連れ出すのではなく、家の中で出来ることで。

 

おとーちゃん、楽しいキャンペーン始めました

休日の今日。夕飯後ムスコに授乳していたとき、ジェラシーを感じたムスメがグズグズ言いながら私の膝によじ登ってきました。普段だったらわたし一人で「もー」とかいいながら相手するのですが、夫に「なんかおとーちゃんじゃないとダメな遊びで誘ってみてよー」とSOS。

 

すると「●●ちゃん、おとーちゃんが飛行機してあげようか?それか、お馬さん」 と夫がムスメに声をかけてくれました。いつもなら「やだー」とすげなく断るのですが、今日のムスメは「うんっ」と夫の方へ。

 

やっぱりこういう体力モノは、男性の方が上手!ムスメ、ケラケラと笑いながら夫の飛行機ブーンを楽しんだり、何回もお馬さんに乗ったり落ちたりしていました。高い高いも、私がやるより相当高い!

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 さっきまでのグズグズはどこへ行ったんだ?!

 

その流れで「おとーちゃんとお風呂入ってみる?」と夫。

いつもなら「ママとはいるのっ」と来るのですが、なんと「うんっ♡」とすんなりお風呂に向かってくれたではありませんか…!最近お風呂に入らない病で苦労していたのがウソのようです。思わず夫と目くばせ。やったー!

夫も久しぶりにお風呂でムスメと遊び、私もお腹が満たされてニコニコの0歳児と遊びながら自分のペースで洗い物が出来て、お互いwin-winの時間となりました。

 

うちの「イクメン」はどんなのがいいのかな

安藤さんの講演のレジュメにあったイクメンの定義、これをみた夫は「どんだけ聖人なんだよ!」と突っ込んでいましたが、まぁ確かにわからないでも、ない。

 

1.イクメンとは、「育児を楽しめるカッコいい男」のことである。

2.イクメンは、子どもに主体的にかかわり、育て、広く多様な世界へ誘い出す。

3.イクメンは、妻への愛と心づかいを忘れない。

4.イクメンは、地域・社会の在り方にも意識が高い(ファザーリング・ジャパン独自の定義)

(出典:イクメンクラブ|育児するいい男を、イクメンと呼ぼう!&講演資料)

 

イクメン」となっているところを「母」に置き換えたら、たしかに聖人レベルかもしれん…。ここまでは無理でも、でも今日のような、夫とムスメが楽しそうにしている光景を、私はもっと見たい。

 

そうなると、純粋に触れあう時間を増やしたいという結論に。週1でお迎え行ってもらえるのが理想ですが、遠距離通勤の我々は、18時ピックアップに間に合うには定時前に退社しないと間に合わないのが現実です。だから、まずは現実的な「週1は定時ダッシュで20時にはただいまと言う」これを我が家の第一目標にしたいなーと考えています。

 

まだまだ私の頭の中の妄想です。夫へのプレゼンはこれから。この切り出し方が難しいんだよなぁ。つい、詰めがちなのでもっとさらりと言いたいのですが、うまくできません。しょんぼり。4月に育休復帰をひかえ、どうやれば家族が楽しく暮らせるのか、試行錯誤をしていきたいと思います。

 

ちなみに、安藤さんの講演でもっともだと思ったのは「彼がイクメンかどうかを見分ける方法」。 主に女子大生向けの講座だったので、20代前半の彼女たちに向けた言葉です。

 

1.彼の前で、子どもについての話題を振ってみる。

2.彼の実家で、彼のお父さんがどういうふるまいをしているかを観察する。

 

お父さんがどてっと座っている一方で、お母さんだけが食事の用意をしていたり、お盆を運んできたり、世話を焼いているようなら要注意。そのお父さんの姿は30年後の彼。そのお母さんの姿は、30年後のあなたです、という内容だったのですが、これ、本当にその通りです。あなたの彼もぜひチェックしてみてください!