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うちのこ

2015年4月からワーキングマザーとして働くハハがお仕事や子育てやそれ以外をつづります

子どもが初めて迷子になった

先週の金曜日、初めて迷子放送というものを体験しました。2歳10ヶ月の、お姉ちゃんの方です。マジで肝が冷えました。

 

お姉ちゃんは弟が産まれてから赤ちゃんがえりが激しく、ママとの2人きりの時間をつくってあげたくて保育園の帰りに近所のイオンや児童館、公園に寄るのが定番コースです。1時間ほど遊んで帰ります。(その間、7ヶ月の弟はおばあちゃんが見てくれています)

 

最近はおままごとが大好きで、よくイオンに行ってジュースを買う真似事をよくしています。

 

その日はイオンにあるダイソーでスニーカー洗い用のブラシを買う予定でした。キャラのカートがあるのでいつも探すのですが、今回もピカチュウのカートに乗ってご満悦。

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※画像はイオンモール鹿児島公式ホームページ :: きゃらくるカートからお借りしました

 

が、ダイソーに着いた途端にカートのシートベルトを自分で外して店内をダッシュしお菓子売り場へ…。あーなんかしてるな、と思いつつ私がブラシを選んでいると、両手に3つ4つお菓子を持ってムスメが歩いてきて「これほしい」と言ってきました。

 

「ダメ、買わないよ」と言うとくるりとまたお菓子売り場へ。その背中を見て、私はまたブラシを選び、レジへ持って行きました。

 

そんなに広い売り場でないし、どうせ店内からは出ないだろう。と思っていたのもあって、お会計をすませてからムスメを探しにいきました。

 

ん?いない。

 

お菓子売り場にも、他の売り場にもムスメの姿がみえません。

 

1周してさすがにあせってダイソーを出て、両隣りやおむかいの店も見ましたがいません。

 

わー…迷子になってしまったぁ…。

 

実は前日も同じようなことを食料品売り場でやっており、ビニール袋にぱんぱんにお菓子を入れたムスメをお菓子売り場で確保するという事件があったばかりでした。もう1人でどっか行かないでよ、と念押ししたばかりなのに。

 

15分ほど探してもやっぱり見つけられず、インフォメーションで迷子の呼び出しをお願いしました。名前や年齢、服の特徴、聞かれたら自分の名前が言えるかどうかをたずねられました。見つかったらケータイに連絡を入れるので、必ず取れる状態にしてください、と言われ、はい、とケータイを握りしめて私もまた探しに。

 

キャラカートは邪魔だったので置きました。もう、乗ってすぐに降りるなら意味ないじゃん、もう、もう、と悪態つきつつ。

 

「お客さまと、従業員にお知らせです。2歳の、◯◯ちゃんが迷子になっております…」と放送が入り、うわーこんな早くに迷子放送デビューしてしまうとは!とどこか他人事のように冷静に捉えようとしてる自分と、エスカレーターやエレベーターに乗ろうとしてケガしたらどうしよう、ひょっとして出口から出て自分で歩いて帰ろうとしたらどうしよう、と焦りまくる自分との両方がいました。

 

くるくる探していると、ふと目の端に誰かに手を引かれているムスメの姿が入りました。

 

「ムスメちゃん!!」

 

と名前を呼ぶと、手を引かれたムスメが振り返りました。よかった、泣いてない。

 

「もーーーどこ行ってたの?!心配したんだよーあれほど1人でどっかいっちゃいけないっていったのにーーもー!」

 

と抱きしめながら半泣きで言ってると、「あんまり怒らないであげてくださいねー」と。見つけてくれたのは、2人の子どもを持つお母さんでした。

 

「放送聞いて、探してたらなんかお母さん探しているっぽかったので。◯◯ちゃん?って聞いたらお返事してくれましたよ」とにこにことお話してくれました。4歳くらいのお兄ちゃんもうんうん、と頷いていました。

 

見つかった場所はダイソーからだいぶ歩いたとこの無印良品あたりでした。フロアでいうと対角線上の位置です。まさかそんなに行っているとは正直思わなかった。

 

ムスメの顔をみると、むすっと真一文字に口を結んでます。手にはさっきダイソーで欲しいと言っていたアンパンマンチョコ、ラムネ、チュッパチャプスの飴。どんだけ欲しかったんや…。そして何やらウンチのにおいも。これは、気持ち悪かっただろうな。

 

ありがとうございますと親子に頭を下げていると偶然にも保育園の先生が通りがかり、「買い物しようと思ったら◯◯ちゃんの名前が呼ばれたからさ、もう買い物どころじゃなくなって!見つかったんだねーあーよかった」

 

先生〜〜!!と私が泣きそうでした。

 

先生も一緒についてきてくれ、インフォメーションに見つかりました、と報告に。その後、無事を知らせるアナウンスが入りコトが終わりました。

 

もう1人でどっか行っちゃダメだよ、ママはとっても心配したんだよ。と話すとうん。と頷くもののむすっとしているムスメ。

 

ダイソーにお菓子を返して、トイレでオムツを替えてすっきりして帰宅。その日、ムスメは一度も泣きませんでした。

 

私の方がぐったりしてしまい、もう二度とこういう経験はごめんだわと帰宅後に母に話したところ「あんたも3歳ぐらいのときデパートで迷子になったわぁ。階段で上の階までいっちゃってさー」と知らないエピソードを聞かされました。ちなみに夫も2回ほど迷子になったことがあるらしく、1回は警察のお世話にもなったそうで。

 

血は争えません。

 

ムスメの反応があまりなかったので、どう思ってるのかなぁ、と気にしていたら翌日、ふとしたことでムスメが「ママがいなくなっちゃった!!!イオンで迷子になっちゃったぁ!!!」とうわーんと泣き出しました。

 

こわかったんだね、でもこわいっていうのに時間が必要だったんだね、と思いながらムスメをぎゅっと抱きしめました。

 

本人なりにマズいとは思っていたようなのですが、なんとかママを見つけようと必死に頑張っていたようです。あせっただろうし、こわかったでしょう。でも、言葉にだせて泣けてよかった。

 

こんど迷子放送を聞いたら、自分も率先して探そう、とあの親子をみて心に決めました。明日は我が身。ひとごとじゃないなぁ。本当にありがとうございました。あとは2歳児と一緒に買い物に行ったらどれにしようか迷っていてはいかん…と心から思いました。

 

とこんな幕開けでしたが、2017年もマイペースに更新していきます。どうぞよろしくお願いいたします。