うちのこ

2015年4月からワーキングマザーとして働くハハがお仕事や子育てやそれ以外をつづります

親にどこまで甘えてもいいのか

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第2子が産まれて10ヶ月後の4月に2回目の職場復帰をした。

1回目と2回目で大きく違うのは、実家の母の存在。前回は電車で2時間の距離に住んでいたのに対し、今回は歩いて1分。同じ団地の2棟となりに引っ越してきた。

子どもの数が1人から2人に増えたこと、夫の帰宅時間が早くても21時くらいになること、通勤時間が往復3時間ということもあり、母が「手伝ってあげる」と申し出てくれた。

 

具体的には最大週3回、18時ごろ夕飯持参できてもらい、2人の子どもたちに食べさせたり、お風呂から出た子どもをふきふきしたりしてもらっていた。終わりは21時ごろになることが多かった。

 

もちろん母の都合や体調を最優先にしてもらっていたので週0回の時もあったし、逆に電車遅延の時は保育園にどちらかをお迎えに行ってもらうこともあった。子どもが体調を崩したときは私の代わりに1日みてもらっていたこともあった。

 

ばぁばがいると子どもたち(特に3歳のムスメ)はテンションが上がり、ばぁばも孫とのふれあいを楽しんでいた。たまに母が私に話を聞いてほしいそぶりを見せてくるものの子どもたちがキャーキャーいうので全然聞いてあげられないのが気になってたぐらいで、特に問題ないと思っていたし、私は恵まれているな…ありがたいな…と思う毎日だった。

 

でも、先日母から深刻な顔で「相談があるんだけど」と言われ「食費が自分ひとりの時にくらべ倍になってしまい困っている」と打ち明けられた。

 

お金については全然フォローしていなくて、親だからと思って甘えていた。私はこのへんの常識にはうとく、察することも苦手だ。昔から子どもにはお金の話はしないという信条の母だったので、この話を私にするのは勇気がいったと思う。

 

私の母は食材にはこだわる方で、特売品を選ぶよりは高くても美味しいものを選ぶタイプだ。うちでは買えないようなものも食べさせてもらっていた。

 

正直、みな健康ならば料理以外は私ひとりでもまわせる。洗い物は食洗機がやってくれるし、洗濯物はスイッチを入れればいい。部屋は散らかりっぱなしだけど、それもしょうがないやと諦めてもいい。ばぁばが来ると3歳のムスメは甘えてもいいモードになりワガママになるので寝る時間が早くなるわけでもない。

 

でも料理は要領が悪いこともあってちょっと身構えてしまう。私ひとりだと、空腹で泣きさけぶ3歳0歳を待たせつつマトモな夕飯を食べさせる自信がない。せいぜい冷凍ギョウザを焼いて卵スープをつくるのが精一杯だ。うどん一品ドーン!という日も多くなるだろう。0歳のムスコは椅子にずっと座って食べていられないから、ひとりで対応する日の夕飯は食べた気がしないのも事実。

 

親に食材代を実費で渡すのがいいのか、はたまた我が家の冷蔵庫にある食材を使ってもらうのがいいのか、そもそも今の手伝いそのものをやめた方がいいのか。でもそれは孫とばぁばとの触れ合いがなくなるし…。

産後ヘルパーさんにお願いしていた時はこういう悩みはなかったので、親子関係ならではなんだろうな。

 

週末は夫と家族会議の予定。親とはいえ、全力で甘えてはいけないなぁ。さじ加減がむつかしい。いい方向性を見つけたい。