うちのこ

2015年4月からワーキングマザーとして働くハハがお仕事や子育てやそれ以外をつづります

東京→大阪子連れ旅。ユニバ、スパワールド、博物館。

7月の後半から家族が一人ずつコロナに罹患し、8月は中旬まで外出禁止で夏休みらしい夏休みが過ごせなかったので、9月にお休みをいただいて3泊4日で大阪にいくことにした。

 

なぜ大阪か、というと夫が二年前から単身赴任しているからである。単身赴任といっても毎週末こちらに帰ってきてくれているので、あまり実感はないけど。今回も家族4人で大阪に向かい、家族4人で東京に帰って、その2日後に夫は大阪に戻っていった。私1人で子どもたち連れて新幹線往復は想像するだけでビビってしまっていたので、ありがたかった。

いざ新幹線

娘が小学校から帰るのを待ち、15時すぎから行動開始。在来線で東京駅まで向かい、東海道新幹線に。子連れ旅、始発駅から新幹線に乗れるのなら自由席がよいと思う。時間の制約がないぶん心が軽い。夕飯はコンビニでおにぎりやおやつを買い込んで新幹線で食べる。道中長いからね。

 

新幹線の過ごし方に頭を悩ませた結果、今回は1人1つのデバイスを用意した。片方がゲーム、片方がアマプラ見るなどにも対応できる。

メインのデバイスにはアマプラでクレヨンしんちゃん、ちいかわなどを事前にダウンロードしておく。イヤホンを2つ挿せるジャックを100均で購入しておくと二人で同じコンテンツ観れて便利。おかげでだいぶ静かに過ごすことができた。

とはいえうちの年長児はあまりイヤホンが好きではなかったようで、最後の方はイヤホンなしで画面だけみてることが多かったかな。まだー?と言い出してから数十分、やっと新大阪駅に到着!

 

1Kに4人で寝るのは厳しい

今回は遊びに全振りしたのと夫の大阪の生活を垣間見るのが目的だったので、あえてホテルを取らずに夫の単身赴任部屋に泊まることに。単身者用のマンションなので当然狭い。6畳の広さに布団と寝袋とヨガマットとコットを敷いてごろ寝スタイル。季節的に寒い時期は無理だな、と思いつつ子どもたちは爆睡。さすがっす。母はホコリアレルギーでくしゃみしつつなんとか寝る。

でも思ったよりきれいに暮らしていて、ちょっとホッとした。

 

USJ

翌朝は念願のUSJへ。息子は楽しみすぎて6時台から起きてみんなを起こしていた。早いよ!チケットの種類がたくさんあって選ぶのに難儀したけど、今回はエクスプレス・パス4を購入。結果、かなり効率よくまわれたのでマイペース子連れは購入するのを強くオススメ。10時ごろUSJに着いて19時半ぐらいに帰宅したけど、2時間半くらいは節約できたんじゃないだろうか。

www.usj.co.jp

 

最初向かったのはジュラシック・パーク・ザ・ライド。エクプレスパス効果でいきなり先頭に乗らされてビビる。いや先頭じゃなくてもいいんですが!子どもたち人生初めての落ち系アトラクションかつビッショビショになって固まる。スプラッシュマウンテンより濡れます。

 

 

我が家はディズニーランドも未経験だし、遊園地に行きたい!というタイプではない。私自身が三半規管が弱くて回転系、絶叫系が苦手だからかもしれない。映像にあわせた没入型も酔うし…。今回もミニオンの2つのアトラクションが終わったあとも1人でベンチで休憩してた。でも子どもたちはとても楽しかったみたいで、ミニオンまた乗りたい!と言っていたから遺伝はしなかったみたい。

 

そんな遊園地慣れしてない私でも今回感動したのはなんといってもニンテンドワールド!私自身はそんなにマリオ詳しくなくてマリオ3を少しかじったくらいだけど、ピーチ城を出た先に広がっていた風景にはウオオオ、と思わず声が出てしまった。

 

マリオカートも世界観が作り込まれていて、空いていたら何回でも乗りたいレベル。子どもたちは全然キャラ知らなかったのに、乗り終わった後でそれぞれテレサクッパのグッズを手に入れてご満悦。世界観を知らない人にも門戸を開いてくれるニンテンドワールド、懐が深いぞ!

楽しそうな子どもたちを見ていると、ゲーム未解禁にも関わらずSwitchポチってマリオカートをやらせてみたい欲にかられてしまうな…。帰りの新幹線内でスマホにマリオランをダウンロードしてしまいました。

supermariorun.com

 

遊びと癒やしの共存天国、スパワールド

3日目は通天閣を観たあとにスパワールドへ。ここは以前ヨッピーさんの記事を読んでからいつか行きたいと思っていた場所だったので期待が高まる。

srdk.rakuten.jp

なんといってもプールと何種類ものお風呂が楽しめて1200円なのが子連れにはありがたい。時間制限もないし。中で飲食したり浮き輪借りたり、子ども用のウォータースライダー体験させようとすると追加料金かかるけど、それでも体験と価格とのバランスがよくお財布に優しい。

 

流れるプールで楽しそうにはしゃぐ子どもたちを見ていて、しみじみ連れてきて良かったなぁと思う。お食事処でいかついお兄さんが子どもにうどんをあーん、と食べさせたりするのを見ると、どの家族も幸せで楽しい時間を過ごしてるんだろうな、とふわっとした気持ちになる。

 

13時半ごろから18時ごろまでガッツリプールで遊んだあとはいよいよお風呂へ。たくさん種類があるお風呂は、じっくり浸かってると回りきれないぐらい。娘と2人ですごいすごいと言いながらザバザバ入りまくる。タオルも使いたい放題だしシャンプーリンスボディソープ洗顔フォームすべてそろっていて、ないのはメイク落としぐらい?すっぴんで行けばまじで手ぶらで楽しめます。化粧水乳液とかは持っていったほうがいいかも。

ひととおりお風呂を楽しんだあとで夫と息子チームと合流したけど、息子はすっかり仕上がってくつろぎエリアでぐっすり。幸せすぎるだろその寝落ち!


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ヨッピーさんじゃないけど、本当に関東にも作ってほしい。

 

偶然発見、大地のハンター展

最終日、新幹線を15時台の指定で予約していたので1箇所ぐらいまわれるがどうしよ、と決められないまま大阪入りして電車の広告で見つけたのが大地のハンター展。つい最近まで上野の国立科学博物館で展示していてこれが最後の最後巡回だそう。生き物好きな息子が楽しめそう!と急遽行ってみることに。思い立ったらコンビニでチケットを購入して行ける、いい時代だ。


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会場の自然史博物館は長居公園という緑もりもりエリアにあって、もう少し早めに来ても良かったな、と少し悔やまれる。東京でいうなら、日比谷公園とか昭和記念公園みたいな感じ?ランナーやピクニックを楽しむ家族連れでにぎわう、ゆったりした楽しげな場所だった。

 

展示内容はいろんな捕食動物のはく製展示で、獲物をくわえている姿ではく製になっていたり、ものすごい大きなワニとかがいて実際に動画で捕食している姿が見られたりして面白かった。


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息子が最近ハマっている昆虫最強王に出てくる虫がちらほら。この夏ハマって採集しまくったカマキリも。実際に獲物を捉える瞬間のヘビの動画は見入ってしまった。

hon.gakken.jp

 

大阪展で巡回も終了とのこと。家から30分圏内にこういうイベントがあると気軽に行けるなぁ。

daichi.exhn.jp

あとお土産がかわいくて、思わず購入してしまった。こういう博物館、美術館の展示にまつわるお土産ってどうしてこうもかわいいのか。


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旅はいいなぁ

大阪から帰ったあと、子どもたちはYou Tubeでマリオのゲーム実況やファンがつくったアニメ動画を観るようになって、世界がまたひとつ広がった。

おうち時間も楽しいけど、子どもたちがちょっとずついろんな楽しいことを知っていくきっかけをつくってあげたいな、と思った久々の家族旅行だったのでした。