うちのこ

2015年4月からワーキングマザーとして働くハハがお仕事や子育てやそれ以外をつづります

2歳児かわいすぎる

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ムスメが3月の半ばで2歳になりました。
じじばばのおうちでケーキにローソクを立ててお祝いしましたが、当の本人はめっちゃこわばった顔で固まってました。あとあと聞いたら火がついてるローソクが怖かった模様…。iPhoneで撮った動画を「はっぴーばーすでー」といって何回も見てるので、お祝いされてるのは嬉しかったみたいです。

2歳というと「魔の2歳児」と一般的には言われていますが、最近かわいすぎてやばい。そういう意味での「魔」なのかと思うくらい。
言葉が増えて会話が成立するようになってる一方で、まだまだカタコトな感じがたまらんのかもしれません。

もちろん「んもーー!」ということも多いのですが(こっちが疲れてる時は特にそう思う率が高い)、すっかり悪魔に心がつかまれてる様子を備忘録代わりに残しておこうと思います。

最近のベストワード3選

  • だいじょーぶ?
  • ちょっとまってて!
  • ま、いっかっ
はい、どれも私の口グセです…。

我が家は4階まで階段なのですが、たたたっと先にのぼって振り返りつつ「ちょとまっててっ(キリッ)」と言われると「はーい待ってるよー」とニヤニヤしてしまいます。追っかけると喜びます。

ある時は空気清浄機の通風口部分におもちゃを
山ほど乗せ、「片付けなよー」と言われた後で「…まいっかっ」とつぶやいてそのまま走り去っていました。確かに散らかってる洗濯物を「ま、いっかっ」とソファに積み上げたりしてるのは私だけどさ。

怒られると「いひいひ」と関根勤のように鼻にシワを寄せて笑ってごまかします。こらこら。

ちっちゃくても女子なのだ

  • リップぬりぬり
  • ビューラーあげあげ(そもそもまつ毛はさめてない)
とかもやります。
何回も何回もリップ塗るので、無印のリップはべったべたです。
あと無駄に大量に出す…。乳液をおしみなくドバドバ出すのでお風呂上がりは顔がテカテカになってること多し。

人生最大のモテ期

私が、です。

着替えも抱っこも、ママ!と言われます。
ふれあいたい夫が追っかけるも逃げ回ります。

トイレの中もひとりにはなれません。
テレビみてる間にこっそり行きますが、2分後くらいに「マーマー」と生存確認されるので、あきらめて完璧に閉めないようにしたらニヤニヤしながらバーン!と開けて入ってくるように…。トイレットペーパーを出してくれたり、水を流したりしてくれます。これもトイレトレーニングの一環…なのだろうか。夫はいまだに目の前でまじまじ観察されるのは嫌みたいです。慣れだよ慣れ!

なんでも自分でやりたいの!

うわ2歳児っぽい…と思ったのがなんでもかんでも「やだー!」と拒否るようになってからです。とにかく「無理やりやらされる」のが大嫌い。

「ごはん食べる?」
「やだー!」
「お着替えしてー」
「やだー!」
「(歯磨きの後で)うがいしようよ」
「やだー!」

こんにゃろ〜〜〜と思うこともたびたび。

とりあえず全部自分でやってみたい!という欲求が人より強いのか、私が着替えさせたりすると怒ってオムツまで脱ぎだすので、ある程度まで言ってもやらなかったらほっとくことにしました。

別のことをしつつ観察してると、なんとか自分でやったりとか、どうしても出来ない時や急に甘えたくなったら「マーマー」と呼ぶので、もっぱらやることの順番にこだわらないようになりました。結果終わってればいいや。

あと、自分でやらせると出来た時にめっちゃいい顔します。
「(パジャマのズボンはけた!)…どやーーー!」って。
その瞬間を逃したくない。
ほめるとまたいい顔するしねぇ。

ついこの前気づいたのですが、やだー!にも理由があるんだなと。

我が家のオムツはパンパースなんですが、ある時からオムツ替えの時に「これやだー」と選び直すことが多くなりました。
なんでだろ?と思って見ていると、どうも好きなオムツの柄があるっぽい。(自転車柄がお気に入りの様子)子どもなりにコダワリが出始めてるんだなぁと感じた出来事でした。


小走り、とにかく小走り

最近はとにかく小走りしてます。

ある時、保育園帰りに「わー♡」と走り始めた我が子を追っかけてたところ、みるみるうちにズボンが下がっていくではありませんか…!ぷりぷりとお尻を振りながらそれでも走るムスメ。

しばらくあっけに取られて眺めてたものの、

さすがにオムツいっちょはどうなんだ!と我に返ってあわててとっ捕まえました。

まだまだ遊びたくてえび反り泣きわめくムスメを抱え、自宅でお着替え。納得しないのでまた外に連れて行きました…。それ以降そのズボンはお蔵入りに。

この瞬間は二度とない

子どもを産んでから、やたらと「目の前の光景は二度と見られない」ということを意識するようになりました。

働き出してからはまたその想いが強くなっています。

朝起きてから保育園に送るまでの2時間半。
保育園に迎えにいってから寝るまでの3時間半。
平日1日に6時間しか会えない。
ならば、その限られた時間をお互いに笑っておだやかに過ごしたい。

そして、毎日おまじないのように「かわいいねー」「大好きだよー」と口にするようになりました。

新生児相手の3時間睡眠サイクルのツライ時期、その言葉はムスメに言っているようで母モードに切り替えるための自分への言葉かけだったのかもしれません。

ムスメも2歳になった今、それらは私からムスメへの愛情をしめすツールです。
どんだけ言っても足りないだろうけど、明日後悔しないために伝えたい言葉たちです。

やわらかい身体をぎゅっと抱きしめながら、あと何回言えるかな、と思っています。

かわいい子に育ってくれて本当に嬉しいし、
これからも彼女には毎日笑って過ごして欲しい。

バスがたくさん走っていることや、空を飛ぶ飛行機の存在を教えてくれる彼女に共感できる目線を持っていたいし、保育園で習っただろう鼻歌をキャッチできる耳を持っていたい。そのための心の余白をキープしていきたいです。

これからの1年、またいろいろな出来事を一緒に過ごしていけますように。

きっと来年は3歳児かわいすぎるって言ってるんだろうなぁ。