うちのこ

2015年4月からワーキングマザーとして働くハハがお仕事や子育てやそれ以外をつづります

母、8年ぶりにソロライブ参戦致す


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完全にノリと勢いでチケットをポチって、あっという間に当日を迎えていた。

 

子どもを産んでから初めてのソロライブ参戦。

どんな服着ていけばいいんだっけ?とあたふたし、開演までの時間の過ごし方に迷って、慣れていない感満載だったけど。

 

ステージに出てきた彼らの第一印象は「王子と魔法使いがでてきた…!」で、年齢を感じさせないたたずまいで、ポーズを決める指先がピシっと伸びていて、デビューから30年経ってもファンの理想像であり続ける姿が、めちゃくちゃプロで格好良かった。私も奇跡の50代になりたい。まずは筋肉だな。

 

手を振りリズムを取り、その時間をフルに味わった。母だけど妻だけど、私そのものの個人の時間を。おかえり自分。

 

30周年だってよ

きっかけは中学時代の友人で、ある日「30周年だってよ!」ってファミマの店頭告知が写真で送られてきて、お、そんなら行ってみるか。と動いてみたら買えたのだった。

 

20代は友人とフェスに参戦したりしていたけど、結婚して足が遠のき、子どもが出来てからはとてもそんな余裕もなく。そのうち行けるようになるよ、と先輩ママさんたちに言われるも、本当に?くるの?っていう気持ちだったけど、その時はちゃんと来た。

 

子育てしつつ働いているのが奇跡に思えるくらい不器用なので、その日々に個人の楽しみを紛れ込ませるのに8年かかったのかもしれない。没頭してしまうと、他のことが目に入らなくなりがちなので家庭がまわらなくなるのもわかってたし、悪いなあという気持ちになってしまうのだった。この8年で、自分なりにバランスを取って家族を頼ることを学べた気がする。

 

客席には、私より少し上の世代のお姉さまのソロ参加や、ご夫婦で参加されている方たち、はたまた小学校くらいのお子さんを連れての参加もみられた。いろいろなスタイルがあるのが心地よかった。

 

自分自身を楽しませることが家庭の平和につながるという信念は変わらない。家族それぞれの「楽しい」を持ち寄ると毎日4倍は楽しいから、また母は楽しさを発掘していくぞ。